これだけは絶対!覚えておくべき英単語の接頭語・接尾語6種類

未分類
https://pixabay.com/ja/illustrations/%e4%b8%8d%e5%8f%af%e8%83%bd-%e5%8f%af%e8%83%bd-%e6%85%8b%e5%ba%a6-%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%96-4505790/

英語の単語がなかなか覚えられないと悩んでいませんか?実は接頭語・接尾語を理解すると覚えるべき英単語の量が減らせるんです!

この記事では頻出の接頭語・接尾語を具体的な例を入れながら紹介しています。これらを頭に入れるだけで、意味のわかる英単語の量が一気に増えること間違いありません。

(アイキャッチ画像出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/%e4%b8%8d%e5%8f%af%e8%83%bd-%e5%8f%af%e8%83%bd-%e6%85%8b%e5%ba%a6-%e3%83%9d%e3%82%b8%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%96-4505790/)

「不可逆的」という言葉がわかるか

突然ですが、「不可逆的」という単語の意味がわかりますか?もしこの単語を知識として知らなかったとしても多くの人は言葉を分解することで理解するはずです。

「不」は否定を表す言葉、可は可能という意味を表す言葉、「的」は「~のような」というニュアンスを添える言葉で、名詞を形容詞にします。それらから、「逆にすることはできないような」という意味になりますね。

つまり、いちいちこんな単語を知らなくても、基本的な日本語の使われ方を理解しておけば意味がわかるんです!

英語も同様で、「unreasonably」という単語は英語の仕組みを理解していれば、いちいち覚える必要がないんです!「un」と「reason」と「able」と「ly」に分解すれば自然に理解できるものなのです。

では実際にこれからいろんな接頭語・接尾辞について見ていきましょう。

否定を表す接頭語たち

日本語の「非、不、未」にあたる言葉たちを紹介していきます。

接頭語 un

「un」が頭につくことで否定を表します。アンサイクロペディア(Uncyclopedia)はこの「un」と百科事典を意味する「encyclopedia」を組み合わせた造語です。

具体例
  • uncertainty=「un」+「certainty(確実性)」 不確実性
  • unafraid=「un」+「afraid(恐れる)」 恐れない
  • unfold=「un」+「fold(折りたたむ)」 広げる

接頭語 dis

「ディスる」のdisですね。これも頭について否定を表します。

具体例
  • disability=「dis」+「ability(能力)」 障害
  • disadvantage=「dis」+「advantage(有利)」 不利
  • disagreement=「dis」+「agreement(賛成)」 不賛成

接頭語 in(im)

「in」も今までと同じく、頭について否定を表します。in型とim型とがありますが、直後の発音によって変わるだけで、働きは同じです。

具体例
  • informal=「in」+「formal(公式の)」 非公式の
  • impossible=「im」+「possible(可能)」 不可能
  • impatient=「im」+「patient(我慢強い)」 我慢ができない、イライラする

接頭語 mis

「mis」も頭について否定を表しますが、意味合いとしては「間違って~する」という意味になります。日本語の「ミス」も語源はここからきています。

具体例
  • misunderstand=「mis」+「understand(理解する)」 誤解する
  • mislead=「mis」+「lead(導く)」 間違って導く
  • mistake=「mis」+「take(取る)」 間違える

接頭語 anti

日本語での「アンチ(反対する人)」はここから来ています。「反対の」や「対抗する」という意味合いです。

具体例
  • antibody=「anti」+「body(体)」 抗体
  • antigravity=「anti」+「gravity(重力)」 反重力
  • antiAmerican=「anti」+「American(アメリカの)」 反米の

形容詞→副詞の接尾語 「ly」

「ly」が後ろにつくことで、基本的に副詞、ときどき形容詞をつくります。

具体例
  • accurately=「accurate(正確な)」+「ly」 正確に
  • alternatively=「alternative(代わりの)」+「ly」 その代わりに
  • constantly=「constant(一定の)」+「ly」 絶えず

「~にする」の接尾語 「en」

「en」が名詞や形容詞の後ろにつくことで、そのような状態にする、という意味になります。

具体例
  • strengthen=「strength(強さ)」+「en」 強くする
  • sharpen=「sharp(鋭い)」+「en」 鋭くする
  • harden=「hard(固い)」+「en」 固くする

「~化する」の意味の接尾語 「ize」

日本語で「液状化」などというときの「化」にあたる語です。

見出しタイトル
  • visualize=「visual(視覚の)」+「ize」 視覚化する
  • minimize=「minimum(最小)」+「ize」 最小化する
  • generalize=「general(一般の)」+「ize」 一般化する

名詞化する接尾語 「tion」

「tion」は動詞を名詞にする働きがあります。

具体例
  • connection=「connect(つなぐ)」+「tion」 つなぎ
  • preparation=「prepare(用意する)」+「tion」 用意
  • generalization=「generalize(一般化する)」+「tion」 一般化

可能を表す接尾語 「able」

日本語で「持ち運び可」などというときの「可」にあたります。

見出しタイトル
  • reasonable=「reason(理)」+「able」 理にかなった
  • sustainable=「sustain(持続する)」+「able」 持続可能な
  • reliable=「rely(頼る)」+「able」 信頼可能な

 

まとめ、おすすめの参考書

接尾語・接頭語はまだまだありますが、基本的かつ覚えておくべきものに絞りました。

「もっともっと英単語の語源を知って楽に覚えたい」という方には、システム英単語Premium(語源編)をおすすめします。僕は高校のときに読んでいましたが、いろんな発見があって楽しいです。勉強の息抜きなどに最適です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました