こんな将棋盤がほしかった!おすすめの将棋盤を4タイプ別に紹介

最近の将棋ブームで将棋を始めてみたい、家族と指してみたいと思う方は多いでしょう。しかし、意外と「将棋盤をどこで買うんだろう」と困ってしまいますよね。

そこで、この記事では、小学生のころから将棋道場に通って盤や駒に触れてきた僕だからこそわかる、将棋盤の買い方、選び方を解説していきます!最後まで読めば、きっと「これだ!」という将棋盤が見つかるでしょう!

マグネット将棋盤~携帯用におすすめ~

マグネットがついているので、対局中にちょっと駒に袖が当たったくらいではぐちゃぐちゃになりません。

揺れる場所でも駒がしっかり盤面につくので、電車やバスなどで指すこともできます。まさに携帯用将棋盤といえるでしょう。

ただし、このタイプは駒が打ちづらかったり、全体的に少し小さいこともあって、メインで使うのではなく、あくまでサブだったり携帯用で使うことをおすすめします。

そんなマグネット将棋盤の中でも安くて評判がいいのは「マグネット DX将棋」です。

口コミを(要点をつまんで)紹介します。

良い製品です。マグネットの強さが絶妙です。衝撃を与えなければ、かなり斜めにしても落っこちることもない。強すぎて駒どうしがくっつくということもない。

 

これは弱すぎず、強すぎず最高です。盤のロックも外れ難いと思います。

 

流石、日本製の歴史ある商品です。

プラスチック将棋盤~安く抑えたい方におすすめ~

プラスチック将棋盤の特徴は安価で使いやすいことです。1,000円ちょっとで買えて、駒もちょうどいい大きさです。

アマチュア将棋大会などでもこのタイプの将棋盤が大量使用されています。

具体的には「将棋セット 塩ビ将棋盤とプラスチック製駒歩心のセット」などがあります。

口コミを(要点をつまんで)紹介します。

 

大会の駒に慣れずに駒を落とす事が多かったのでこの商品を購入しました。

とても使いやすく良いと思います。

駒の仕上げがとても良かったです。大きくて使いやすいし、面取りもされていてツルツルです。歩のスペアがあるのもうれしい。

塩ビ盤に関しては、もっとペラペラで薄く柔らかいものを想像していましたが、意外と固く、厚く、しっかりしていました。

折り畳み式木製将棋盤~利便性がおすすめ~

プラスチックの将棋盤を紹介しましたが、一般的に将棋盤といってイメージするのは木製のものでしょう。

木製の方が駒音も響きますし、指していて「打っている」という感覚が強くなります。

木製の将棋盤の中で最もコンパクトで持ち運びもできるのが、ここで紹介する「折り畳み式木製将棋盤」です。蝶つがいがついていて折りたためるようになっているので、収納場所をとりません。

このタイプの将棋盤で典型的によく使われているのは「幻冬舎 完全木製版 デラックス将棋」です。

口コミを(要点をつまんで)紹介します。

これよりも良い駒、盤はいくらでもある。しかし、たまに指す程度の愛好家であれば、十分だ。駒の書体も素晴らしい。

軽いプラスチックの駒は対局中に腕が少しでも盤面に当たると、駒がスルスル滑るが、このセットなら安心だ。

この価格でこの内容は総じて満足できる。むしろこの価格帯でこれだけの商品に仕上げたところに、幻冬舎の将棋愛を感じる。

本格将棋盤~本気で強くなりたい方へ~

故大山康晴名人はこう言いました。「やる気は道具から」「強くなりたければいい将棋盤を買いなさい」と。

だって本格的な将棋盤があったら毎日でも触りたくなってしまうじゃないですか。

初心者でも、絶対に将棋が強くなってみせるという意気込みのある方や、ちょっといいのを買って気分よく将棋を指したいという方におすすめです。将棋友達を家によぶと少し鼻が高くなること間違いありません。

本格的な将棋盤の中でも2つの種類にわけて代表的なものを紹介していきます。

足なし本格将棋盤

足なし本格将棋盤はテーブルに置いて使います。町道場なんかでよく置いてます。

値段は主に木材の種類によって違ってきます。代表的な木材に新かや、本かや、桂などがあります。

新かやの本格将棋盤の商品には次のようなものがあります。

新かやではなくて本かやを使った将棋盤は一気に値段が高くなります。その分見た目の美しさや触り心地などが違ってきます。

新かやの本格将棋盤の商品には次のようなものがあります。

本かやというのはかやの別称です。新かやというのはマツ科トウヒ属の木材のことを指します。新かやは厳密にはかやではありません。

足つき本格将棋盤

足つきの本格将棋盤はテーブルがなくても座って使うことができます。和室に良く似合います。プロ棋士とかが公式戦で使っているのはこのタイプです。

値段は、木材の種類にもよりますが、一番使い心地がいい本かや製だと20~30万円します。(新かやとか桂でつくったものはもう少し安いです)

このレベルになると、正直駒や盤を触っているだけで気持ちいいです。すべすべで、けどそこにプラスチックにはない木の落ち着きと重厚さが伝わってきてたまりません!ぜひ一度触れてほしいです。

まとめ:将棋盤の選び方

4つのタイプ別に将棋盤を紹介しました。

将棋盤の種類
  1. マグネット将棋盤
  2. プラスチック将棋盤
  3. 折り畳み式木製将棋盤
  4. 本格将棋盤

これらを総括すると、一番スタンダードなのは「折り畳み式木製将棋盤」、コストを安く抑えたい方は「プラスチック将棋盤」、いいものを買って雰囲気を楽しみたい方は「本格将棋盤」、どこへでももっていける用として「マグネット将棋盤」がいい、となります。

ネットで将棋を指すのもいいですが、実際に将棋盤をはさんで将棋をさすのはまた違った楽しさ、充実感があります。ぜひ今すぐ将棋盤を買って将棋友達と遊んでみてください!

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